導入事例

導入事例

スタイルノート 様
限られた人数で業務の効率化を実現。
委託倉庫とデータ連動することで請求書作成までの流れがスピーディに!

スタイルノート 様

スタイルノート 様

創立 2005年6月

従業員数 3名(2008年10月1日現在)

所在地 東京都国分寺市本町2-11-5

事業内容 幅広い音楽に関する書籍の刊行、制作

システム導入のきっかけは?

従業員3名で出版社を立ち上げましたが、音楽に関してはプロフェッショナルでも、事務の仕事は苦手でした。そのために新たな人を雇う余裕もなく、最初は取次請求を市販のソフトで管理しようとしました。しかし、業界特有の慣習がネックとなり、市販ソフトの限界を感じていました。ちょうどその時に、書店員時代日販テクシードのPOSレジを使用していた時のサポート対応に満足したことを思い出し、出版社システムを販売している日販テクシードに問合せを行ったのがきっかけです。

システム導入のメリットは?

いちばんのメリットは伝票作成から請求書作成までの手順が格段に削減されたことです。 システムを導入すると伝票作成から請求書の発行までの一連の業務がシステム化されるのですが、当社は委託倉庫から商品を出荷し、返品の受け入れもしてもらっているので、倉庫で入力した伝票のデータをシステムに取り込んでいます。そうすることで、本来システムに再入力する必要がある伝票入力の手間が削減され、さらなる業務効率化が実現できました。煩雑になりがちな入金管理もシステム化することで詳細な管理をすることが可能です。 取次から入金があった際に控除される歩戻し、地方格差撤廃金、その他費用もシステムで管理することで取次計算書と付け合せが可能ですし、不明金があった場合の調査も非常に楽です。請求明細書で請求金額の内訳なども簡単に確認できるので、抜けや二重計上などが万が一あった場合でも早期発見が可能です。当社の課題である少ない人数で事務処理していくことができるようになり、非常に助かっています。 また、システムに蓄積されたデータは標準機能である売上実績表で出力することもExcelに展開することもできるので、売上集計も非常に楽になりました。条件別、取次別、商品別などボタン1つで操作できるので便利です。

システム導入後の課題と展望

日販テクシードのシステムでは取次販売管理に関係する多くの機能が充実していますが、すべて使いこなすのはなかなか難しいものです。しかし、使う機能だけ表示させる選択機能があるので必須機能から少しずつ活用していき活用の幅を広げています。今後は「単行本在庫調整勘定」なども利用していく予定です。また、オプションですが、直販、印税システムなど出版社の業務が効率化できるアイテムが揃っているので、今後の検討課題として費用対効果を見ながら徐々にシステム拡大ができればと考えています。

日販テクシードに対する評価

出版社の業務レベルに合わせた提案をしてもらえるので、小出版社でも現状の業務に合わせたシステム化が可能でした。また、パソコンのスキル、業界知識など、丁寧にレベルに合わせてサポートしてもらえるので、段々と使い方のコツが分かるようになりました。 システム導入成功の可否はこのサポート力に依存する所が大きいと思うので非常に満足しています。