導入事例
株式会社ファンギルド 様(旧㈱クリエイターズギルド様)
事業規模拡大に合わせて印税管理システムを導入
ファンギルド様
創立 2016年7月
所在地 東京都新宿区新宿2-5-10 成信ビル2階
事業規模拡大に合わせて印税管理システムを導入
これまで印税の管理は主にExcelを使って集計~支払通知書の発行まで行っていました。しかし毎月増える新刊の管理や多様化する販売形態(読み放題、海外版等)への対応、大量の支払通知書発行は業務負荷が大きく、人的ミスを防ぐための二重チェックにもかなりの時間がかかっていました。
『LEAD』の電子印税システムは、電子書籍の管理専用に作られています。商品マスタ、売上データ取込、支払先マスタというデータベースで必要なデータ管理がきちんとできることから採用しました。
毎月の売上集計が効率化。人的ミスもほぼゼロに
毎月の売上集計は確実に効率化されています。電子書籍は、紙と違いISBNのような統一されたコードがなく、各書店、出版社が異なる独自コードで管理しています。そのため、取引先書店からの報告書には、取引先が管理する「商品コード」が記載されています。
『LEAD』では各商品ごとに「取引先電子商品コード」と「自社商品コード」を登録しておくことで、各社の売上を自社商品コード単位で集計することが簡単になりました。
印税計算では、例えば販売部数によって印税率が変化する契約では担当者の知識に頼った手動計算をしていました。『LEAD』ではマスタに登録した印税率で自動計算が可能になりました。
今後の展望
現在は経理処理のための集計で手いっぱいですが、今後はタイトル、シリーズごとの集計や売上推移の分析なども行い、『LEAD』を販売戦略にも活用していくことが課題です。