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RPAによる業務の自動化 日本出版販売(株)に導入

2018.06.28

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日販コンピュータテクノロジイ株式会社(代表取締役社長:藤澤 徹、略称:NCT)は、日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)に業務の自動化技術であるRPA(Robotic Process Automation)ソリューションを導入いただきました。

■RPA(Robotic Process Automation)とは

ルールエンジン、機械学習、人工知能などを活用した業務の自動化の取り組み

■NCTのRPAソリューション

専門技術者がすべて「おまかせ」で最適な自動化を実現します。

・専門技術者がロボの構築~メンテナンスまでを担う「フルサービス」が特徴です。

・お客様でのツール学習・ロボ構築作業が不要で、導入のハードルを低く抑えています。

・各社の独自のニーズをヒヤリングし、最適なRPAを構築します。

■日本出版販売株式会社 概要

創立   1949年9月

従業員数 2989人(グループ全体)※2017年3月31日時点

所在地  東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地

事業内容 1.書籍、雑誌、教科書及び教材品の取次販売

     2.映像及び音声ソフトの製作、販売、ならびにこれに関する著作権の取得、賃貸

     3.コンピュータ機器及びソフトウェアの販売、ならびに情報提供サービス業

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日本出版販売株式会社は、1949(昭和24)年の創業以来、出版物を通じて日本文化の普及、発展に貢献することを使命として、出版流通の革新を行っている企業です。

その中で新たな営業施策の立案・施策の各種指標の設定・進捗管理を担っている営業推進室営業推進課に、2016年RPAを導入いただき2年が経過しました。
当時RPA導入プロジェクトのリーダーだった堀内様にRPA導入のきっかけやメリット、導入後の効果について伺いました。

導入のきっかけ

【堀内様】

「私たちの部署には、大きく分けて2つの役割があります。

①営業戦略の仮説検証(立案→実施→検証→水平展開)

既存ビジネスの改善、新規ビジネスの立案をし、施策の効果検証を行う。

②各部門の施策進捗サポート

各種の情報を集約し、今見るべき指標、数値を整理し、営業部隊に提供する。

本来であれば、新たな利益を生み出す①の活動に時間を割きたいところでしたが、②の定型作業に時間を取られ、①の作業にあまり時間を割けない状況が続いていました。

そんな折、日販コンピュータテクノロジイ(以下 NCT)より業務の自動化の提案をいただき、RPAの導入を行いました。」

導入のメリット

【堀内様】

「導入においては、NCT主体にてRPAのロボ作成を進めていただきました。当時は業務に追われ、ロボ作成のスキルも無く、スキル習得する時間も捻出できませんでした。そのため、世に出回っているRPAツールのような、自身でロボを作成するツールの導入は難しかったです。その点で、NCTの提案はロボ作成を専門の技術者にお任せでき、私たちは業務設計部分のみに集中すれば良かったので大変助かりました。ロボ作成を技術者に依頼するため、費用が割高になるのではとの懸念もありましたが、NCTは独自の技術で費用を抑えて構築していただいたので、そちらも良かったです。RPAを導入した結果、定型作業に費やす時間が目に見えて減り、導入前後の1年で840時間の削減ができ、残業時間が2割程度減りました。また、新しい取り組みに費やせる時間が増え、実際に新たな商材のフォローに回れるようになりました。」

NCTは、今後もRPAを活用したサービスを展開し、企業の業務効率化に貢献してまいります。

■本件に関するお問い合わせ

日販コンピュータテクノロジイ株式会社 

担当:事業開発本部 原、小倉、村田

TEL:03-5280-7717

MAIL:si@techceed-inc.com