ニュースリリース
楽しみながらプログラミング思考を育てる「Pepperを活用したプログラミング体験教室」 品川区立第二延山小学校で実施
2017.06.20
pepper
日販コンピュータテクノロジイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤澤 徹、略称:NCT)は、品川区立第二延山小学校でプログラミング思考を育てる「Pepperを活用したプログラミング体験教室」を実施しました。
今回は、楽しみながらプログラミングのやり方を学んでもらうだけではなく、ITの基礎的な部分の理解や説明力の向上も狙いとした内容となっています。
1.実施概要
日付:6月20日(火)
場所:品川区立第二延山小学校
対象:小学5年生 全3クラス(1クラス95分)
2.特徴
①簡単にプログラミングできるオリジナル教材
ビジュアルプログラミングツール「コレグラフ」を利用し、小学生でも簡単にプログラミングできるようにカスタマイズしました。
②アクティブラーニングを重視
プログラミングのやり方を教えるのは最低限のみです。まずは児童たちにロボットを動かしてみたいという気持ちになってもらえるようなステップを取り入れました。児童の質問に対しては、ただ答えを教えるのではなく、自ら答えを見つけ出すためのコーチングを行いました。
③ITの基礎的な部分を体験しながら学習
マウス操作やキーボードのローマ字入力は児童自ら行いました。パソコンのそばに置かれたローマ字表を見ながら、Pepperにしゃべらせたい言葉の入力をローマ字で行いました。それだけではなく、パソコンの基本的な仕組みやパソコンを動かすために必要な作法も併せて指導しました。
④ICT教育の一環として、テレビ電話を導入
教室にあるパソコンと当社で待機するスタッフのパソコンをテレビ電話でつなぎ、児童が遠隔地のスタッフに向かってわからないことを質問できるようにしました。児童は、パソコン画面の向こうにいる人に向かって不明点を言葉のみで説明しなければならないため、不明点を伝える難しさを体験し、結果として説明力の向上が期待できる内容となっています。
⑤達成感を最大化
最後には、みんなの成果を共有して達成感を味わう発表会を行いました。
NCTは今後も2020年のプログラミング教育必修化に向けて、楽しみながらプログラミング思考を育てる「Pepperを活用したプログラミング体験教室」の普及に取り組んでまいります。
※Pepperの名称はソフトバンクロボティクスの各国における商標登録または商標です。
※Choregraphe(コレグラフ)はPepperのアプリケーション開発ができる専用プログラミングソフトです。
■本件に関するお問合せ
日販コンピュータテクノロジイ株式会社
担当:事業戦略 川久保、勝原、小山
TEL:03-5280-7717 MAIL:si@techceed-inc.com